中国農業科学院搾油作物研究所の発表によると、同研究所は2021年より国内外のアブラナ、落花生、胡麻などの搾油作物の遺伝資源収集・保存を強化している。搾油作物遺伝資源バンク内の新規遺伝資源は7585件、資源の成長率は20%以上で、資源保存総量は4万4300件で世界一。
同時に生産量が多く、油を多く含み、病気に強いといった多くの優れた性状と、育種の各需要を満たす優れた遺伝資源を発掘し、一連の画期的な育種材料を開発した。搾油作物重大新品種の育成、種子業の安定的な発展に基礎的・戦略的資源サポートを提供した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2023年10月20日