国家データ局が25日、正式に設立された。国家データ局はデータ基礎制度の構築の調整及び推進や、データ資源の全体的な共有及び開発・利用、デジタル中国・デジタル経済・デジタル社会の計画及び建設の推進の統一的な計画を担当する。
デジタル経済は革新的で、浸透性が高く、広い影響力を持つ。新たな経済成長源であり、伝統的な産業の改造及び向上の支えでもあり、現代化経済体制を構築する重要なエンジンになれる。第18回党大会以降、党中央はデジタル経済の発展を高度に重視し、国家戦略に格上げした。
国家インターネット情報弁公室が発表したデータによると、中国の昨年のデータ生成量は8.1ZBで世界2位。中国電子情報産業発展研究院の張立院長は、「国家データ局の設立は、データ要素の制度供給の強化、データ流通体制の構築、データの生産力の活性化に有利だ。これは新たな発展構造の構築、現代化経済体制の建設、国の新たな競争力の形成に対して重大な意義を持つ」と述べた。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2023年10月26日