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中国でミニドラマが流行、日本でも放送開始へ

中国網日本語版  |  2024-03-01

中国でミニドラマが流行、日本でも放送開始へ。

タグ:ミニドラマ

発信時間:2024-03-01 15:36:28 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 海外進出、勢いに乗りファン獲得


 中国のある企業は2022年に海外市場向けに「ReelShort」というミニドラマアプリをリリースした。そのダウンロード数は一時トップのティックトックを抜き、米App Storeのエンタメランキングでトップに、総合で2位になった。


 中国の人気ミニドラマは海外輸出の際にローカライズされることが多い。国産ミニドラマによくあるキャラ設定や激しい展開などの特色を留めながら、欧米の視聴者に馴染みがある狼人間や吸血鬼などの題材を取り入れ、同時に現地の俳優と撮影スタッフを起用。さらにSNSプラットフォームの宣伝効果を利用し、現地の多くの熱心な視聴者を集める。


 海外メディアの報道によると、2023年の「ダブル11」の当日、ReelShortのアプリストアの手数料を引いた純収入は45万9000ドルにのぼった。ReelShortの2023年11月17日までの純収入は累計2200万ドル以上。


 高い収益力により、海外の投資家はミニドラマの力強い発展に期待し、市場に進出している。ReelShortの流行後、多くの中国ミニドラマアプリが海外プラットフォームに進出し、市場を活気づけ競争を激化させた。


 ミニドラマが世界で人気を集めているのは、忙しい現代社会における一般人のインスタントな、効率的な、隙間時間を埋める娯楽の需要を満たすからだ。ローカライズにせよそのままの輸出にせよ、コンテンツの質が優れ、人の感情を揺さぶることができれば、より多くの視聴者に好まれ、受け入れられる。


 日本のホームドラマチャンネルは公式サイトで2月27日、放送スケジュールを更新した。中国のミニドラマ「虚顔」が4月12日より日本で初めて放送される。本作は宣伝で、このサスペンスラブ古装ドラマは2022年にミニドラマのトップになったと強調。「虚顔」は怒涛の展開や丁寧な制作といった高評価が殺到したため、日本のテレビ局に導入され、中国ミニドラマの海外進出の先陣を切るのも納得だ。


 「中国網日本語版(チャイナネット)」2024年3月1日


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