中国国産商用機「ARJ21」と「C919」が13日、マレーシアのセランゴール州にあるスルタン・アブドゥル・アジズ・シャー空港に到着し、地上静的展示とデモ飛行を行った。
ARJ21とC919は、ベトナム、ラオス、カンボジア、インドネシアで静的展示とデモ飛行を行った後、12日にマレーシアのスルタン・アブドゥル・アジズ・シャー空港に到着し、13日に現地で静的展示を行った。うちARJ21はデモ飛行を行った。2機は14日に中国の上海に戻り、今回のデモ飛行任務を終了する予定だ。
国産商用機のデモ飛行は主に、国産商用機の東南アジア5カ国の空港及び航空路への適応性、空港地上サービス設備の適応性、特殊飛行フローの適用性、航空路の営業運航の経済性を検証し、航空機の高い性能を示し、今後の市場開拓の基礎を固める。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2024年3月14日