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人体エネルギー代謝実験プラットフォームの建設、中国で重大な進展

中国網日本語版  |  2024-05-17

人体エネルギー代謝実験プラットフォームの建設、中国で重大な進展。

タグ:人体エネルギー

発信時間:2024-05-17 13:39:14 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 中国科学院深セン先進技術研究院の16日の発表によると、同研究院の科学研究者は二重標識水法を人体エネルギー代謝実験プラットフォームに導入し、二重標識水実験室を建設した。人体エネルギー代謝の正確な観測を実現する見込みだ。


 二重標識水法は重水素と酸素-18の安定同位体により人体のエネルギー消費を測定する技術だ。この技術は数十年の研究と発展を経て、学術界から自由活動状態下の人体エネルギー消費測定の権威ある標準の一つと公認された。これまでは英国、米国、日本などの少数の国しか二重標識水法を基礎とする実験室を持っていなかった。


 同研究院が建設した二重標識水実験室の面積は約800平方メートル。人体エネルギー代謝、運動状態、人体成分、心血管健康などをリアルタイムかつ正確に観測する技術能力を持つ。科学研究者はこれを基礎とし、人体代謝キャビンシステムを構築した。使用開始後には薬剤選別や効果評価などの臨床試験を支える。


 「中国網日本語版(チャイナネット)」2024年5月17日

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