開放原子開発者大会2024が20、21の両日、武漢市で開催された。工業・情報化部の責任者によると、中国のソフトウェア開発者は940万人を突破した。
オープンソースはオープンなソフトウェアのソースコードで、利用許諾契約を守れば誰でも使用でき、さらには修正したソースコードをリリースできる。オープンソースはすでにソフトウェア開発の全シーンをカバーしており、世界の97%のソフトウェア開発者と99%の企業がオープンソースソフトウェアを使用している。
工業・情報化部の謝少鋒チーフエンジニアによると、中国は世界のオープンソース参加者数が2位の、増加率が最も高い国になっており、「オープンハーモニー」エコシステムデバイスが10億台を超えている。
謝氏によると、中国が独自に研究開発したオープンソース協力プラットフォームのβ版がリリース済みで、登録ユーザー数が150万人弱にのぼっている。開放原子開源基金会がインキュベートし運営するオープンソース5.0版も大会で正式に発表された。5.0版はAI技術とIoTデバイスの結びつきをより良く実現し、IoEを促進する。
情報によると、すでに70以上の機関がオープンハーモニーエコシステムに入り、8100人以上がコード貢献に加わり、コード貢献行数が1億2000万行を超えている。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2024年12月23日