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需要激増、中国の計算力産業の成長が加速

中国網日本語版  |  2025-03-28

需要激増、中国の計算力産業の成長が加速。

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発信時間:2025-03-28 14:59:35 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

人工知能(AI)のブームのけん引を受け、中国で計算力の需要が激増している。中国国産計算力産業が発展のチャンスを迎え、進化を加速している。

今月開催のファーウェイ中国協力パートナー大会2025において、ファーウェイの汪濤常務董事は、「AI推論が現在、爆発的な成長を迎えている。生成AIの1日平均トークン数はすでに10億にのぼっている。この発展において、混合専門家(MoE)モデルの普及も加速している。大規模計算力クラスタにより、潜在力を完全に引き出す必要がある」と述べた。

中国移動の取締役は先週の業績説明会で、DeepSeekの台頭後、利用者全体の需要が激増していると述べた。来年にモバイルクラウドを含むAI全体がもたらすクラウドコンピューティングの業務は、高い増加率を示す見込みだ。現地化DeepSeek導入の需要も激増する。中国市場でDeepSeek統合型マシンが大量に生じ、レノボ、浪潮、ZTEなどの数十社が出している。

アリババ、バイトダンス、百度などの中国IT大手が計算力への投資を拡大している。中国移動は今年、計算力分野に373億元を投資する。中国電信の計算力への投資は前年比22%増になる。中国聯通は計算力への投資の同28%増を予定。

一連の国産GPUが台頭中だ。ファーウェイ昇騰、海光信息、壁仞科技、摩爾線程、天數智芯、昆侖芯などの国産プロセッサが続々登場している。今年2月までに、ファーウェイ昇騰を含む国産AI半導体企業16社がDeepSeekモデルへの対応を発表している。これは国産GPUが推論段階ですでに競争力を持つことを証明した。

国産計算力エコシステムの構築が加速中だ。ファーウェイの鯤鵬・昇騰プロセッサを例とすると、汎用プロセッサの鯤鵬は335万人以上の開発者と6000以上の協力パートナーを手にした。ファーウェイのAIプロセッサの昇騰は330万人以上の開発者と2500以上の協力パートナーを持つ。情報によると、全国で80以上のパートナーが昇騰大規模言語モデル応用統合型マシンを出した。

「中国網日本語版(チャイナネット)」2025年3月28日

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