国連教育科学文化機関(ユネスコ)は17日のプレスリリースで、中国の3件の文献遺産が「世界記憶遺産」に登録され、2カ所の地質公園が世界ジオパークネットワークに入ったと発表した。
プレスリリースによると、この3件には中国が申請した「随州曾侯乙編鐘」「少林寺碑碣(566−1990)」と、中国とスリランカが共同申請した鄭和の遺物「布施錫蘭山仏寺碑(1409年2月15日)」が含まれる。これにて中国の18件の文献遺産が「世界記憶遺産」に登録された。
同日の別のプレスリリースによると、ユネスコはさらに中国の2カ所の地質公園をその世界ジオパークネットワークに収めることを認めた。青蔵高原の坎布拉(カンブラー)ユネスコ世界ジオパークと重慶市の雲陽ユネスコ世界ジオパークの追加により、中国から49カ所のジオパークが同ネットワークに加わり、数で世界一をキープした。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2025年4月18日
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