中国国家観光局は3日、中国の伝統的な祝日・端午節の連休期間に、万博見学のために上海やその周辺地域を訪れる観光客が多く、特に上海はメーデー以降、再び最も人気の旅行先になる見通しだと発表した。
中国国内の大手旅行会社のまとめによると、ほかの都市に比べ、上海行きの航空券や上海のホテルの予約が圧倒的に多く、端午節の連休に上海万博を訪れる人の数はこれまでの最高を更新すると予想されている。その影響を受けて、上海の周辺にある杭州、南京、蘇州、無錫などの都市もホットな観光スポットになる見通しである。
「中国国際放送局 日本語部」より2010年6月4日