上海万博の「ジャパンウィーク」が12日に始まり、夜にアジア広場のステージで開催された「コ・フェスタin上海」では、「カワイイ平和」をテーマとした日本発の様々なコンテンツが披露された。
アジア広場にはリハーサルの時から観客たちが集まり始め、アニメ「らき☆すた」のキャラクターをあしらった特製の神輿が入場すると、会場は大いに盛り上がった。観客の中にはアニメファンや日本のサブカルチャーに詳しい若者たちも多いようで、「萌え」が日本の「カワイイ文化」として紹介されると、観客たちは声をそろえて「萌え」と叫んだ。また「アニソンの帝王」と言われる水木一郎さんが中国のアニメファンにもよく知られているアニメソングを熱唱すると、会場はさらに盛り上がりを見せた。