｢神舟7号｣の宇宙食は、より豊富で特徴があり、飛行士たちは宇宙で油炒めの料理を食べることができる。　

宇宙飛行士センター宇宙飛行食品栄養研究室の陳斌主任によると、｢神舟7号｣の乗組員は、｢神舟5号｣や｢神舟6号｣に比べ低圧環境の中にいることから、気体が発生しやすい豆類や乳製品により、肉や蛋白質のほうがよく、今回の任務は体力の消耗量が激しいことから、高エネルギーの食品が必要だという。　

陳斌主任によると、今回の宇宙食は前回2回より、次の点で特徴があるという。

１． 種類が豊富。｢神舟7号｣では約80種類の宇宙食から選ぶことができる。普段の主食、副食を除いて、今回は中華料理の油いための料理に相当する新しい缶詰の副食が増えた。

２． 特徴ある組み合わせ

３． 安全な包装

４． 温まっていておいしい　

「今後の中長期の宇宙飛行では、宇宙飛行士の時間も長くなり、食べることは気持ちを整える手段になる。そのため私たちはより豊かな軽食もつけた。今、中国宇宙飛行食品の研究員たちは、中国の56の民族の軽食を宇宙に持って行ってもらえるよう努力している」

「チャイナネット」2008年9月25日