ホーム>>生態環境>>汚染対策
北京市 4大水系を徹底的に浄化
発信時間: 2008-03-24 | チャイナネット

北京市は今年、4大水系である通恵河、清河、バ河、涼水河流域を徹底的に浄化処理し、

56%の河の水質を都市水系のⅡ~Ⅲ類基準に、また70%の都市湖沼の水面透明度を標準に達するようにする計画だ。北京の日刊紙「新京報」が伝えた。

市は2004年に、「北京一悪臭のする河」と言われた涼水河にはじめてきれいな水を補充した。盧溝橋汚水処理場の操業開始にともない、涼水河上流域の浄化が始まった。2005年末、汚水処理能力が1日60万立方メートルという小紅門汚水処理場が完成して、涼水河の汚水はすべて同処理場に送られて処理されるようになった。これで、北京の汚染の深刻な河川が徹底的に浄化された。

※バ河のバは土偏の右に「貝」。

「人民網日本語版」2008年3月24日

  関連記事
  同コラムの最新記事

· 全人代代表「過剰包装が資源の浪費に」

· 張副局長:五輪開催期間の大気の質を保障

· 西蔵、省エネ対策のカギは「禁止・抑制・制限」

· 2年で5500億元を投入 環境保護面で大きな進展

· 温室効果ガス排出削減のために積極的な措置