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全国沿海防護林建設事業に100億元
発信時間: 2008-04-23 | チャイナネット

国務院は07年12月、沿海部の防災能力を高め、沿海部の生態を守り、経済と社会の持続可能な発展を促進するため、「全国沿海防護林システム建設事業計画(2006~15年)」を承認した。全国沿海防護林システム建設事業は4月22日に始動、国は100億元を投じて万里の沿海林を整備する。

「計画」によると全国沿海防護林システムは浅瀬から内陸部へと伸び、マングローブ中心の消波林・海岸の基幹林・深部防護林の3段階構成。植物による沿海防護林システムと構築物による防波堤の結合により、沿海部防災システムを構築する。

総投資額は99億8400万元。これにより安定した生態機能と顕著な防災効果を併せ持つ生態防護林システムの基本的な整備が期待される。

「人民網日本語版」2008年4月23日

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