27日に開催された中国国際中小企業博覧会・持続可能な発展の市長フォーラムで、武漢、長沙、合肥、鄭州、太原、南昌の中部の省の省都6都市が共同で「環境保護協力備忘録」を結び、地域の生態環境の共同建設の強化や開発と保護の地域調整体制の構築、人口・資源・環境の調和的な統一の促進を提唱した。「新華網」が伝えた。
省都6都市は同備忘録で、現在と将来的な持続可能な発展との関係を把握し、ハイテク産業の発展に共同で注力し、質と効果が結びついた発展の道を歩むことを宣言した。リサイクル経済の発展を奨励し、再生可能な資源を十分に利用、市民の教養を引き続き強化して、資源節約と環境保護の意識を確立し、資源節約型で環境に優しい社会の構築を工業化発展戦略における際だった位置づけに置く。
また同備忘録では6都市が環境保護の協力を強化して、省エネや排出削減関連の政策法規の制定、奨励体制の確立について共同で研究し、重点業界や重点分野で省エネ・排出削減をしっかりと実現するとしている。先進的で実用的な技術の普及加速と応用の経験を交流し、エネルギー消費が高く汚染排出の大きな企業の急激すぎる成長を効果的に抑制し、立ち遅れた生産技術の淘汰を徹底する。
「人民網日本語版」2008年4月28日 |