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2009年に全面的にチョモランマの人為的ゴミを清掃 |
発信時間: 2008-06-23 | チャイナネット |
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チベット自治区環境保護局の張永沢局長は22日に新華社の取材に応じ、チベット自治区環境保護局とチベット登山学校は、2009年の上半期にチョモランマの全面的な清掃を実施し、登山者や観光客が捨てたごみを片付けると明らかにした。 張永沢局長は、「チョモランマ国家自然保護区が1994年に設立してから、チベット自治区はこの世界的な名山や、その周辺3万4000平方キロの高原生態系の保護、自然保護区の多様な生物の維持を重視してきた。例えば以前、観光客や登山者は自由に車でチョモランマのふもとのベースキャンプまで行くことができたが、5年前からは標高5145メトルのロンボク(絨布)寺付近までしか行けなくなった」と話す。 この数年、ブームになっている旅行や登山などにより、チョモランマの環境にも影響が出ている。そのためチョモランマを登山する人の数を制限し、立法でチョモランマを利用した商業活動を管理するなど、一層の管理強化が必要だ。「私たちは、多くの人がやって来て、チョモランマを苦しめることは望んでいません」 チョモランマの氷河も地球温暖化の影響を受けていると張永沢局長は言う。保護区にある最大のロンボク氷河は縮小が深刻で、この10年で約150メートルも小さくなった。 オリンピック聖火のチョモランマ登頂についてはこう話す。「自治区は今回の活動のために、2年間の準備活動と厳格な管理を進めてきた。そして登山隊やメディアなどに対して全てのゴミの掃除をするように求め、2つの環境保護トイレを建て、ラサからチョモランマに通じる道路の両側の清掃も行った」。 「チャイナネット」2008年6月23日
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