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北京の8月 大気の質が基準を超えた日は30日 この10年で最高の記録
発信時間: 2008-09-02 | チャイナネット

北京の秋空は高く空気もすがすがしい。故宮の角楼はまるで絵のようだ(8月31日)

北京の秋空に映える国家大劇場(8月31日)

北京では今年の8月、大気の質が基準を上回った日は30日で、北京オリンピックに参加した内外の選手と観光客は、この10年で最も空気のきれいな北京の夏を楽しんだ。 

「新京報」によると、31日の昼、北京市環境保護監督観測センターのスクリーンには、「大気汚染指数25、大気の質は優良」と示され、大気の質が最高を記録して8月が終了した。 

8月に北京の大気の質が基準に満たなかったのは29日だけで、最高の「一級」は14日と、北京ではこの10年で最高の記録を観測した。

北京市環境保護局の杜少中報道官は、北京の8月の大気の質がこの10年で最高になったのは、天候の条件が比較的よかったということ以外に、市民の努力も大きいという。自動車のナンバーの奇数と偶数に応じた通行制限や、汚染物質を排出する企業の操業停止など、一連の措置も明らかな成果を上げた。

「チャイナネット」2008年9月2日

 

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