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アオコ汚染の太湖、飲用水の安全は保障
発信時間: 2009-03-10 | チャイナネット

全人代代表で環境保護部の周生賢部長

全人代代表の江蘇省の羅志軍省長

江蘇省代表団の会議会場

国務院常務委員会の会議で江蘇省の羅志軍省長は温総理に、「今後、アオコ発生の程度がどんなにひどくても、飲用水の安全は保障する」と報告した。

環境保護部の周生賢部長は7日、江蘇代表団の全体会議に参加した際、「太湖は今後5年から10年、アオコによる問題が発生する可能性があるが、飲用水の安全は保障できる。毎年、太湖では発生するアオコの頻度や面積は違い、富栄養化していることもあって、処理には過程が必要だ。また水源の管理もしなければならず、ひき続き汚染物の排出はできない」と述べた。

太湖流域の企業は3月15日から、排出量をインターネットで申請して購入できるようになる。周生賢部長は市場メカニズムを太湖の整備に導入する方法を支持し、もし太湖周辺地域で簡単な重複建設や、高汚染、高エネルギー消費、資源を消費する外資プロジェクトの許可などを行わなければ、太湖の整備活動は健全な方向に進むと考えている。

羅志軍省長は、「たぶん太湖流域は、全国で最も厳しい汚染物質排出の政策を実施している。太湖に沿った各都市も、地方条例や法規を実施し、江蘇省では過去2年間に約4300社の小規模な化学工場が閉鎖した。私たちは経済発展と同時に環境保護にも配慮し、がんばってやり続ければ、江蘇省の環境保護の目標は実現できると信じている」と話した。

「チャイナネット」2009年3月10日

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