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COP15、温家宝総理がシン首相と会談
発信時間: 2009-12-19 | チャイナネット

 

 

COP15の首脳級会合に出席した温家宝総理は18日、インドのシン首相と会談し、コペンハーゲン会議の進展について意見を交換した。

温家宝総理は「コペンハーゲン会議の目的は、気候変動対策へのチャレンジに対し世界各国の協力を推し進めることにある」と語った。また、各国には「共通だが差異ある責任」があることを強調し、「中国とインドはいずれも会議に向け多大なる努力をした。中国はインドが自主的に打ち出した排出削減目標に理解を示し、それを支持する。これからもインドと協力・団結し、気候変動対応における国際協力に貢献していきたい」と話した。

シン首相はそれに対して、「気候変動への対応には『国連気候変動枠組み条約』と『京都議定書』から離反してはならず、『共通だが差異ある責任』の原則を否定してはならない。これに関して、インドと中国は共通した利益と立場にある。印中双方の気候変動協議における協調に満足の意を示し、今後も引き続き中国と交流と協力を進めていきたい」と述べた。

「中国国際放送局 日本語部」より 2009年12月18日

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