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内蒙古砂漠面積が10年間で30万ヘクタール減少
発信時間: 2009-12-28 | チャイナネット

北京・天津風砂処理整備プロジェクトが10年実施された結果、中国の10大砂漠の一つと呼ばれている内蒙古のフンシャンダケ砂漠の面積が30万ヘクタール減少した。

フンシャンダケ砂漠は内蒙古の中部にあり、北京から180キロメートル離れている。持続的な旱魃と過剰放牧により、深刻な砂漠化が進み、10年前から北京の砂嵐の源となった。

2000年から北京・天津風砂処理整備プロジェクトが発足され、45.8万平方メートルの砂漠が対象となった。10年間、商業的な伐採が取り締まられ、『耕地を林地に戻す』の対策などが実施されている。

「中国国際放送局 日本語部」より2009年12月28日

 

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