第11期全国人民代表大会(全人代)第3回会議は10日15時、北京・人民大会堂の3階のある「金色ホール」で記者会見を開催し、全人代環境と資源保護委員会の汪光燾主任委員、国家発展と改革委員会の解振華副主任と環境保護部の張力軍副部長が、省エネ、排出削減、気候変動の対策について記者の質問に答えた。
環境保護部の張力軍副部長は、「人民日報」の記者の質問に対して、「今年は『第11次5カ年計画』の目標の最後の1年であり、『第12次5カ年計画』の環境保護計画の作成にとって重要な1年だ。汚染物質排出削減の目標数値や分野はより増やし広げる。主に第1回汚染源の全面調査に基づき、適切に主要な汚染物質の総量を抑える指標の種類を増やすと同時に、農業による汚染もその中に含める必要がある」と答えた。
「チャイナネット」 2010年3月10日