真っ黒なペンギン
真っ黒なペンギンを見つめるアザラシ
大西洋の南の果てに浮かぶサウスジョージア島で、真っ黒なペンギンが発見された。この写真を撮影したのはカメラマンのアンドリュー・エバンス氏。数千羽のペンギンの中からこの特殊なペンギンを発見した。
エバンス氏は掲載された雑誌「ナショナル・ジオグラフィック」に、「この黒いペンギンを見たのはサウスジョージア島の黒い砂浜を散歩している時で、この真っ黒なペンギンの行動は別のペンギンとほとんど同じだった」と記している。
黒いペンギンは非常に珍しいことから、研究している機関も少ない。データによると、こうした特殊な例は平均して25万羽中1羽で、このような真っ黒なペンギンは非常に珍しいという。
「チャイナネット」 2010年3月12日