中国南部の豪雨で1500万人が被災 101人が死亡

タグ: 降水量,豪雨

発信時間: 2010-05-18 10:50:13 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

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湖南省洪水防止指揮部の統計によると、15日午後までに湖南省の娄底、懐化、湘潭、長沙、株洲など10の市と50の県では豪雨で約339万人が被災し、直接的な経済損失は14億5800万元に達したことが分かった。

4月末から中国南部の多くの地域では豪雨が頻発し、広東省や福建省、広西省、湖南省、江西省、湖北省、重慶市、四川省、貴州市、安徽省、雲南省など11の省と市では洪水が発生。被災者は約1517万9000人に上り、101人が死亡、直接的な経済損失は80億元以上に達している。

国家気候センターの最新観測データでは、4月29日から5月17日にかけて中国南部では広範囲での豪雨が4回発生した。長江南部や華南の大部分の地域では8日間以上雨が続き、一部の地域では10日間にも及ぶなど、華南の降水量は100~200ミリ、広東省中部と北部、江西省南部は200~300ミリを観測し、韶関と南雄の降水量は1951年来最も多かった。

「中国網日本語版(チャイナネット)」 2010年5月18日

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