大連市環境保護局の呉国功副局長は18日午後、大連新港で発生した石油パイプラインの爆発事故現場で取材に応じ、大気の観測は始まったばかりで、観測は事故現場周辺1キロから2キロの範囲で行われており、海上の観測は17日にスタートしたと話した。
今のところ約20カ所の大気の観測地点と約10カ所の海上の観測地点が設置されており、3000余りの観測データが作成されている。呉副局長は「大気の質はまだ国の基準を超えておらず、人体に大きな影響を与えることはまだない」と説明した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2010年7月19日