中国全人代・全国人民代表大会常務委員会の陳至立副委員長は6日、「中国は気候変動への対応に関する法律を起草している」と明らかにした。
陳至立副委員長はこの日天津で開かれた気候変動に関する国際会議で、「気候変動の問題において、立法者の責任は自国の立法を促進し、自国政府が自らの約束を履行しているかどうかを監督するなど実務的な行動をとることだ。全人代は2009年に気候変動に積極的に対応する決議を採択した。決議に基づき、関係機関は気候変動対応法の起草を研究し、気候変動対応に関連の法律及び法規を修正している」と述べた。
「中国国際放送局 日本語部」より 2010年11月7日