中国最大の電力配送会社である国家電網公司(SGCC)はこのほど、2011年に電気自動車の充電スタンドを150ヶ所増設し、また北京、杭州、天津、合肥、南昌などの都市で、充電ネットワークを構築すると発表した。
国家電網公司によると、それは拡大しつつある国内電気自動車市場のニーズに対応するための措置で、充電済みのバッテリーを電気自動車に提供するのが主な業務だということである。
また、2010年に、26の省にわたるテリトリーのすべての都市や地域と充電スタンド建設契約を結び、充電スタンド75ヶ所と充電設備6029セットを設ける計画を立てたということである。
「中国国際放送局 日本語部」より2011年1月9日