会計事業を展開するアーンスト・アンド・ヤング(Ernest&Young)は昨日、再生可能エネルギープロジェクトに投資する際、最も魅力的な国を示す「再生可能エネルギーの国家魅力指数」と題する調査報告を発表した。報告書によると、世界的な金融危機はなおも再生可能エネルギー市場に深刻な影響を及ぼしており、今後、立ち向かわなくてはいけない問題は多い。2010年のクリーンエネルギーへの投資は過去最高額の2430億ドルに達し、30%の増加を見せたが、一部の国と技術分野では、環境ビジネスはまだまだ課題も多く、市場も不安定である。
中国が再生可能エネルギーにおいて、世界をリードする立場にいることは明らかであり、中国の風力エネルギー・太陽光エネルギー市場は成長し続けている。2010年、中国の風力発電設備容量は前年比64%増の4200万kWに達した。