秦皇島山海関区宣伝部は8日、総投資額3億元の風力資源開発計画が同区で行われることを明らかにした。同計画の理論上の設計規模は3万キロワットで、今年10月に着工予定。中国新聞網が伝えた。
同計画は山海関区北部の炮台山地域に位置し、山海関区農牧局と河北建設集団新エネルギー公司が共同建設する。山海関区農牧局と河北建設集団新エネルギー公司は2007年以降3年間にわたる協議と実地調査を経て、契約を交わした。実用化後は風力エネルギーが効率よく利用され、約4620万キロワット時の年間発電量、2800万元の販売収入、400万元の税引前利益が見込まれ、山海関区の各事業の発展を促すと期待されている。(編集KA)
「人民網日本語版」2011年3月9日