外国メディアの報道によると、有名カメラマンで野生動物ドキュメンタリーのプロデューサーのスー・フラッドさんは、南極で普通のペンギンと異なるこどものエンペラーペンギンを撮影した。
このエンペラーペンギンの胸には珍しいハート形の模様があり、スー・フラッドさんの20年にわたる極地での撮影で初めての経験だ。また、このハート形の模様は、ペンギンの羽が生え変わるときに自然にできたものだという。
エンペラーペンギンは現存するペンギンの中でもっとも体長が長く体重が重く、オキアミやイカなどの甲殻類を含む魚類を主に食べる。エンペラーペンギンは捕食するとき、代謝を下げ不必要な器官の動きを減らすことで、水中で18分間泳ぎ、535メートルの深さまで潜ることができる。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2011年3月10日