19日、中国国家核事故応急協調委員会は、日本の福島原子力発電所事故がわが国に与える影響について正式に発表した。
世界気象機関(WMO)と国際原子力機関(IAEA)北京地域環境緊急対応センターの最新予報によると、日本の核汚染拡散物質が今後3日間中国に影響を与えることはない。
中国国家海洋局は、わが国が管轄する海域、黄海中北部、東中国海、南海北部の監視状況によると、日本の放射性物質漏出による中国海域への影響は出ていないとしている。今後3日間福島周辺の海域の海流は日本から東へ向かっているといっている。
中国環境保護部(国家核安全局)の放射能環境観測結果でも中国の放射能環境レベルに異常は確認されていない。
総合的に分析すると、今後3日以内に日本福島原発事故が中国の環境、人民の健康に影響を与えることない。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2011年3月20日