重慶市大足県
【新華社北京6月25日】6月20日以降、中国の西南地区で豪雨が降り、洪水、地すべり、土石流災害が発生し、26人が死亡、10人が行方不明になっている。民政省、国家減災委員会弁公室が24日明らかにした。
20日以降、西南地区では豪雨が降り、重慶、四川、貴州、雲南の4一級行政区の26市(自治州)90県(市・区)で、洪水、地すべり、土石流災害が発生した。
国家減災委員会弁公室の集計によると、24日午後3時までに、今回の洪水・冠水災害で、411万9000人が被災し、26人が死亡、10人が行方不明になり、14万2000人が緊急避難しており、直接的経済損失は15億6000万元にのぼった。重慶市では、4人が死亡、4人が行方不明になり、11万2000人が緊急避難した。四川省では、7人が死亡、2人が行方不明になっている。貴州省では、12人が死亡、2人が行方不明になった。雲南省では、3人が死亡、2人が行方不明になっている。
(新華網日本語=中国通信社) 2011年6月25日