写真1:チベット シガツェ市の太陽光発電パネル(7月5日撮影)
7月5日、チベットのシガツェ(日喀則)で太陽光発電所の第一期工事が完成し、チベット中部の電力網に合併され運用が始まる。当発電所は年間2023万キロワットの電力を提供可能で、シガツェ市10万世帯の農業、放牧に従事する市民の生活電力需要を満足する。チベットにおける電力網の電力不足、電圧不安定の状況を大きく改善するだけでなく、毎年9000トンの石炭を節約でき、温暖化を促進する二酸化炭素排出量の約17820トン削減も果たせる。同発電所はチベットで電力網に合併運用される最大規模の太陽光発電所である。