2013年4月の国際園芸博覧会までに開通が予定されている地下鉄14号線西区間に、北京市で最もエコな地下鉄駅が誕生する。6日、北京市軌道交通建設管理公司及び城建設設計研究総院(都市建設設計)によれば、14号線の始発駅である張郭庄駅は、最大限に自然光を取り入れ、太陽光エネルギーと風力エネルギーによる発電、雨水回収システムなどさまざまな省エネエコ技術を採用して建設され、エコ建築基準を満足する駅になるという。
河西地区計画で唯一の地下鉄駅
永定河西岸に位置する張郭庄駅は、目下、北京市が河西地区で計画している唯一の地下鉄駅で、周辺には大型住宅エリアが広がり、将来的には毎時乗降客数6000人を超過することが見込まれている、この地域の重要な交通要所である。