先進的な省エネ技術の普及を加速し、エネルギー利用効率を高めるため、中国政府は今後も特定基金を設置し、企業が省エネのための技術改造を進めるのを支援していく。財政部が24日明らかにした。
財政部によると、資金支援の対象となるプロジェクトは、既存の生産技術と設備に対して省エネ技術改造を行うプロジェクトで、以下の条件にかなっていなければならない。
1、関連規定に基づいて認可を受けていること、主管部門に報告書を提出していること。
2、改造する技術あるいは設備が国の産業政策にかなっていて、運転時間が3年以上経過していること。
3、省エネ量が標準炭換算で5000トン以上であること。
4、技術改造を行う前の企業の年間総合エネルギー消費量が標準炭換算で2万トン以上であること。