7月12日、漁業部門の関連担当者が江西省永修県の呉城鎮で鄱陽湖へ稚魚を放流。
当日、農業部と江西、湖北、湖南、安徽、江蘇五つの省が連合して長江中下流で漁業復活活動が始められた。合計101ヶ所の放 流場所で、主要な食用魚、約13億匹、水草を13.5万ムー(1ムーは約6.67アール)が植え、貝類2100万粒も放流される。
今年、春夏に発生した深刻な干ばつで長江中下流における天然水産物資源や水域生態環境は酷いダメージを受けた。この損なわれた漁業資源、水生生態を回復させるため、今年から五つの省でそれぞれ増殖、放流する活動が200回あまり行われた。これにより食用魚17.65億匹を放流したことになるという。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2011年7月14日