国連持続可能な発展会議「リオ+20」は22日にリオデジャネイロのコンベンションセンターで「われわれの望む未来」と題する最終成果文書を採択し閉幕した。
この文書は「共通だが差異ある責任」の原則を改めて強調し、持続可能な発展目標についての討議プロセスをスタートさせた。また、グリーン経済は持続可能な発展を実現させる重要な手段の一つだと認めている。
会議開催期間中、各国の指導者と代表は「持続可能な発展」および「貧困撲滅を背景としたグリーン経済」という2つのテーマをめぐって討議した。中国の温家宝総理は会議に出席し、政府を代表して発言した。
「中国国際放送局 日本語版」より 2011年6月24日