北京市は省エネルギー環境保護関係費として同期比3.0%増の65.1億元を計上している。北京市は20.6億元をかけ省エネルギー排出削減の総合モデルプロジェクトや石炭ボイラーのクリーンエネルギー改造、PM2.5大気汚染物質モニター、中古車交換などのプロジェクトを行う。また21.4億元を合同エネルギー管理、新エネルギーモデル運転、既存建築物の省エネ改造及び耐震強化などに充てる。
上海市は省エネルギー環境保護予算として26.9億元を拠出、主に省エネルギー排出削減対策、汚染物質排出費に充て、汚染が重大な車両交代への補助金、生活ごみ分類補助金、省エネ建設プロジェクトへの補助などを進める。広東省は昨年比30.67%増の21.65億元を省エネルギー環境保護予算として計上し、省エネルギー、排出削減、汚染防止を推進する。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2013年2月26日