中国主導による野生生物犯罪の取締り活動に好評価

中国主導による野生生物犯罪の取締り活動に好評価。

タグ: 野生生物犯罪 取締り活動 絶滅危惧種

発信時間: 2014-02-10 15:22:59 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 

中国の林業・税関・公安・司法・輸出入検査・検疫システムもこの度のオペレーションに導入された。オペレーション期間中、中国は10万人余りの法執行人員を派遣し、200件以上の事件を摘発、処分を下した人数は250万以上になる。中国は更に、アフリカでの活動にも人員を派遣し、ケニアで野生生物保護知識に関する講義を行い、ケニアと合同で象牙密輸グループの主犯格の逮捕に成功した。

野生生物関連の犯罪の規制・取り締まりにあたり、中国政府は2012年に国際的な取り締まり活動の実施を提唱し、2013年に22カ国が参加する「コブラ作戦」の実施を主導した。

コブラ作戦は国際社会で高い評価を得ている。ジョン・スキャンロンCITES事務局長は「野生生物の分布・中継・消費国各機関の連携を実現した重要な活動であり、犯罪グループの摘発・取締りに極めて大きな意味を持つ」と話している。

中国部門CITES法執行作業協力チームリーダー、国家林業局の張建竜副局長は「コブラ作戦は野生生物の分布・経由・消費国が協力して、絶滅危惧種の密輸に対する取り締まりを強化するものであるだけでなく、密猟や密輸が頻発する傾向を抑制するものでもあり、当事国は国を跨いだ犯罪を共同で取り締まる模範である」と話す。

 

「中国網日本語版(チャイナネット)」 2014年2月10日

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