また同副団長は、「世界各国は協力して地球温暖化の防止に努め、各国の役割を果たす必要がある。その一方で先進国については、条約の規定に基づいて大幅な排出削減に率先して取り組み、発展途上国に対しては資金や技術面での支援を積極的に行うなどのリーダーシップを発揮するよう期待する」と語った。
「発展途上国は2020年以降も、積極的な取り組みを通じて持続的発展を目指していくが、それには先進国の各種の支援が必要である。途上国はその支援の下で、自国の事情を考慮しながら、気候変動に対する影響力を弱め、その悪影響を取り除いていかなければならない」 「発展途上国である中国も、自国の事情、発展段階、課せられた義務に基づき、相応の国際責任を果たし、2020年以降もより大きな取組みによって、世界の気候変動の対してしかるべき貢献を行っていく」と締めくくった。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2014年11月29日