生態環境部が18日に報告した2020年1-11月の全国地表水・環境大気質情況によると、1940カ所の国家地表水調査地点のうち、水質良好(Ⅰ—Ⅲ類)の割合は82.0%で前年時期比5.6%ポイント上昇した。劣Ⅴ類は0.7%で同2.1%ポイント低下。全国337の地級以上都市の大気質良好平均日数の割合は87.9%で同5.4%ポイント上昇、PM2.5濃度は31µgm3で同8.8%減少。
1-11月、長江や黄河などの7大流域および西北諸河、西南諸河、浙閩片河流の水質良好地点の割合は85.7%で同5.2%ポイント上昇、劣Ⅴ類は0.2%で2.3ポイント低下した。
1-11月、北京・天津・河北及び周辺地区「2+26」都市の平均良好日数の割合は64.3%で同11.4ポイント上昇。北京市の良好日数の割合は73.1%で同8.7%上昇。
168の重点都市のうち、石家荘市、太原市、唐山市などの都市は大気質が比較的悪く、海口、ラサ、舟山市は良好だった。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2020年12月27日