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中国音響・映像著作権集団管理協会が設立
発信時間: 2008-06-11 | チャイナネット

中国音響・映像著作権集団管理協会がこのほど北京で設立された。著作権の集団管理制度は著作権の法制度の重要な構成部分で、この制度を通じて、著作権法を効果的に施行し、法に依拠して著作権者の合法的権益の保護と作品の合法的使用が可能になる。

著作権法では、音響や映像の録音・録画の権利を持つ人は放映権、舞台発表権、ラジオ放送権などの権利を有すると規定されているが、使用者が多く、使用方法がいろいろ多岐にわたる場合、権利所有者は自己の権利を直接行使することは非常に難しい。一方、使用者のほうも多くの権利所有者に対し、授権を取得するのもこれまた非常に困難だ。これらの問題を解決するために、国際慣例にならって、権利所有者は自己の権利を著作権集団管理組織に委託し、その組織は授権されることで不特定多数の使用者から使用料を徴収し、費用を権利者に渡す。それによって権利者と使用者の間の橋渡しが成立することになる。今後、この中国音楽著作権集団管理協会は録音や録画の権利を持つ人を代表して、カラオケ営業場所、ラジオ、テレビ、ウェブサイトなどにおける録音・録画の合法的使用にかかわる著作権問題を徐々に解決することになる。

「人民網日本語版」 2008年6月11日

 

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