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中日共同映画「純愛」、中国で公開 |
発信時間: 2008-06-08 | チャイナネット |
中日共同映画「純愛」のプレミア・ショーが6月6日、北京で開催され、蒋欽民監督、小林桂子さん(脚本と主演)、川口恭誉さん、彭博さんら中日両国のスタッフが出席した。 左から川口恭誉さん、蒋欽民監督、小林桂子さん この映画は、戦争が終わった1945年以降の中国を舞台に、元開拓団の日本人の男女と、中国の農村の親子を中心にして、いつの時代にも変わらない人間なら誰もがもっている愛や信頼をテーマにしている。 プレミア・ショーの後、観客たちと記念写真に収まる小林桂子さんと川口恭誉さん
胡錦涛主席の「暖春の旅」を迎えるために、日本ではすでに銀座、札幌、名古屋で、自主配給という形で上映されている。札幌での公開はもともと3週間の予定だったが、観客の要望で10週間以上の期間にわたって上映された。映画を見て涙を流す観客も多く、80年代の中日合作映画「未完の対局」に次ぐ久しぶりの感動作といわれている。 この作品は2007年12月のモナコ国際映画祭で、エンジェルピースアワード、最優秀助演男優賞、最優秀助演女優賞など最多5部門の賞を受賞し、また今年6月20日から東京で開催される国連難民映画祭(UNHCR日本駐在事務所主催)の上映作品に選ばれている。 プレミア・ショーでは、中国日本国札幌駐在領事館の胡勝才総領事や、高村正彦外務大臣の祝電が読み上げられた。中国国内の主要都市では6月7日以降に上映が始まり、その収益の一部は四川大地震の被災地へ届けられることになっている。 「チャイナネット」2008年6月8日
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記者:この映画で一番表現したいと思ったことは何ですか。 監督:戦争という過酷な状況にさらされた人間性、その人間性の中のやさしさや寛大さがあれば、困難を乗り越えられるということです。人生の光の部分を見せてもらい、見る人に新しい希望を伝えられればと思っています… 全文へ
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