第66回ベネチア国際映画祭が2日、イタリア北部のベネチアで開幕した。コンペティション部門に選ばれた23本のうち、中国語の映画は香港の「意外」(鄭保瑞監督)と台湾の「涙王子」(楊凡監督)の2本で、残念ながら大陸部の作品はノミネートされなかった。
レッドカーペットを歩くアン・リー監督
開幕式のレッドカーペットを飾るイタリアの女優
しかし管虎監督の「闘牛」、劉傑監督の「透析」、杜海浜監督の「1428」、郭小櫓監督の「無産主義往事」などはオリゾンティ部門に選出されている。
今回、審査委員長を務めるのは、2度の金獅子賞に輝き、中国語映画界の誇りであるアン・リー(李安)監督。
「チャイナネット」 2009年9月3日
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