宗教信仰


  少数民族の宗教信仰自由の権利を保護する
  道教 イスラム教 カトリック キリスト教


 

       中国には多種の宗教がある。中国の宗教信者が信奉しているのは主に仏教、道教、イスラム教、カトリック、プロテスタント教などがある。現在、中国に各種の宗教信者が1億余人おり、宗教活動の施設が10万余カ所、全国的と地方的な宗教団体が3000余りある。約30万人の聖職者のうち、仏教の出家した僧侶と尼僧が約20万人、道教の乾道と坤道(男性と女性の僧侶)が約2万5000人、イスラム教のイマム、アホンなどの布教師が4万人余り、カトリックの聖職者が4000人、プロテスタント教の牧師と布教師が2万余人いる。

       5人の中国人がメッカ巡礼中意外事件で遭難死 2004年2月1日、イスラム教の聖地メッカで巡礼者が押し合いへし合いで倒れた人を踏みつける事件が発生し、そのため244人が死亡し、244人が負傷した。この事件で、中国人巡礼者5人が死亡し、14人が軽傷を負った。事件発生後、サウジアラビア駐在中国大使館、ジダ駐在中国総領事館は直ちに必要な措置を取り、サウジアラビアの関係部門と協力して行方不明となった中国公民を探し、全力あげて負傷者を救助するとともに、遭難者の善後処置を適切に行った。伝えられるところによると、5人の死亡者はいずれも甘粛省からの巡礼者である。