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中日ハイレベル経済対話、プレス・コミュニケを発表
発信時間: 2007-12-03 | チャイナネット

中日双方は、08年末までに東京で第2回中日ハイレベル経済対話を行うことで合意した。これは3日に発表された「第1回中日ハイレベル経済対話プレス・コミュニケ」で明らかにされたものである。

「第1回中日ハイレベル経済対話プレス・コミュニケ」では、主に次の内容が指摘された。

中日双方は、1日に開催された第1回中日ハイレベル経済対話において、両国のマクロ経済や貿易投資、気候変動などの環境・エネルギー問題、地域及び国際経済問題などについて意見を交換し、相互理解を深めた。

中国側は日本政府の対中資金協力や、中日民間の経済交流の中国経済発展促進における役割を高く評価し、日本側も中国経済の発展が日本経済を促進させたことを高く評価し、双方は中日経済が「ウィン・ウィン」の関係を構築していることを確認した。

また、国際社会における中日両国の責任が日増しに大きくなってきているので、両国は今回の対話を契機とし、中日経済関係の発展を推し進め、中日戦略互恵関係の構築を通して、世界経済の持続的な発展のためにさらに貢献していくべきである。

最後に、中日ハイレベル経済対話は上述の目的の達成に有効な手段であるため、同対話を引き続き行うべきだ、とこう内容で双方は合意した。

「チャイナネット」2007年12月3日

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