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日中3000年来の交流へ橋渡し──わが身、燃やし続けて
発信時間: 2008-02-25 | チャイナネット

作文添削に1人1時間

作文は日本語で800字前後だが、文章の意味が不明確なものや、日本語の単語のつもりで中国語になっているものなどがあり、解読して添削するのにかなり時間がかかる。作文には毎回、200字~300字の感想をつけ返しているので、1人の添削に少なくとも30分~40分は必要である。時には1時間かかる場合もある。学生は25人前後で、1回の作文を採点するのに10時間以上かかるが、作文を読んだり、感想を書くのは楽しみでもある。

「このごろ気になること」の題では、「2年生のとき、初めて恋をした。今年の2月に終わっちゃった。悲しかったが、朝が来ないわけがない。春が来ないわけがない。」と失恋から学んだことを書き、「別れた彼氏に感謝をする」と結んでいた。「男・女」という題を出題した時も、「先生、私、失恋しました。」と告白を作文にしてきた。男と女の立場を冷静に分析し、「失恋は悪いことばかりではない。」と前向きな結論にほっとした。感想には、私の失恋体験も加えたら500字あまりになった。



芝生で3年生の野外授業

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