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調査結果: 「尊敬度」が低い多くの在中日系企業
発信時間: 2008-03-31 | チャイナネット

ソニー、東芝、トヨタなど中国の日系企業52社に対する調査で、3分の2の企業への「尊敬度」が10%を下回っていることが分かった。 

発表されたばかりの『2007年日系企業のイメージ調査研究報告』は、雑誌『中国日企』が北京益派世研諮問有限公司とともに行ったもの。2007年10月1日から半月の間に2089人が調査に参加し、調査範囲は北京、上海、広州、成都、瀋陽など10の都市をカバーしている。

調査結果によると、「中国の日系企業の最新活動」と「中国の日系企業の社会貢献活動」を知っているかどうかという項目で、知らないと答えたのはそれぞれ44.3%と30.3%だったが、「マイナス面の出来事」を知っているかどうかという項目では、知らないがわずか12.3%だけだった。

 

3分の2の日系企業への「尊敬度」が10%以下

現在、中国の日系企業は2万社を超えており、社員数は約1000万人。中国に対する投資が拡大するにつれて、日系企業の影響力も次第に高まっている。そして家電企業以外にも、自動車、IT、飲食、化粧品などの日系企業のマーケットシェアもますます広がっている。しかし一方で、日系企業の知名度と「名誉度」は同じようにはアップしておらず、企業イメージやブランドイメージは、頻発する事件やマイナス報道でダメージを受けている。

今回の調査で「尊敬度」が最もかったのはソニーの65%で、2番目は松下の46.1%、キャノン、トヨタ、ホンタは30%、東芝と日立は20%だった。よく知られている52社の日系企業の中で、10%以上の消費者が尊敬している企業は15社しかない。

それとは逆に、多くの消費者はこれら調査の対象になった日系企業をよく知っている。調査結果によると、50%以上の消費者は半分以上の企業を知っており、90%以上の消費者はソニー、松下、東芝、日立などの企業を知っていた。

同調査プロジェクトの責任者である北京益派世研諮問有限公司研究部の梁圆さんは、企業への「尊敬度」は企業の社会貢献と密接な関係があり、企業の知名度と「名誉度」は、企業の製品の品質やPRと関係があると分析し、「この調査結果は、中国の日系企業が改めて考えるに値する」と話す。

「チャイナネット」2008年3月31日

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