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中国生徒が日本でホームステイ(2)環境保護意識
発信時間: 2008-06-30 | チャイナネット

訪日団の生徒たちは目にしたもの、耳にしたものの1つ1つに注意を払い、心の言葉にまとめ、その感想を書き記した。

ホームステイを終えて東京に戻る前に、北海道組の生徒20人余りは新たな思いで討論会を開いた。司会を務めた貴州省畢節第1中学の高校2年生、何躍さんはまずみんなに紙を配り、ここ数日間に日本で感じたことを書いてもらった。日本の交通状況、日本の環境衛生、生徒の学習の雰囲気、日本の国民性などさまざまな分野の感想が寄せられたが、最も多かったのは環境保護に関するものだった。

畢節第1中学の劉智乾さんは、日本の家庭がゴミの分別収集を進んで行っていることに深い印象を受けたという。日本の家庭は、食後に骨などの残飯を1つの袋、ビールなど飲み物の缶を別の袋にまとめ、それぞれ違うゴミ箱に入れていた。都匀第2中学の袁明慧さんもホームステイ先で「日本の妹」が、それがたとえ小さなおやつのかけらでも、床に落ちているものを見つけるたびに、拾ってゴミ箱に入れていることに気づいた。「小さい頃から環境を愛護する習慣を身につけていることは、本当に私たちが学ぶべきことだと思います」――。

訪日団の代表を務めた史麗栄・教育部弁公庁副主任は「生徒たちは日本の社会を自分の眼で観察し、日本の文化を感じ、大人たちの多くが気づかないことを発見しました。中日両国の青少年交流を強化し、未来に向けて両国民の世々代々の友好の橋をかけることは、両国の青少年交流活動を実施する最大の収穫です」と述べた。

「人民網日本語版」2008年6月30日

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