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在日中国大使館、四川大地震での支援に感謝
発信時間: 2008-07-30 | チャイナネット

在日中国大使館は29日東京で、四川大地震での日本からの貴重な支援に感謝するためのレセプションを行った。

崔天凱駐日大使は「四川大地震は新中国成立以来、最も破壊力が強く、最も被害範囲が広く、最も救難の難しい自然災害だった。奮起して震災に立ち向かう中で、中国人民は日本政府、各界友人、および在日華僑・華人からの支援を得た。地震発生後、日本の天皇と首相は真っ先に見舞電を送り、日本の救援チームと医療チームは救援活動の最前線で中国人民と肩を並べて奮戦し、日本各界は次々に支援の手を差し伸べてくれた。中国人民はこのことを忘れはしない」と述べた。

崔大使はまた「地震への備え、耐震、復興の分野で日本が持つ豊富な経験は、中国が学び、参考にするに値する。福田首相は7月初めに北海道で胡錦涛国家主席と会談した際、防災・減災分野での両国間の包括的協力案を提示した。日本政府の招待を受け、被災地から地方政府の調査団と青少年の代表も訪日した。これらは日本人民の中国人民への友好的感情を示すものであり、両国の実務協力の新たな重要な内容ともなった。今回の震災救援活動の中で両国が形成した良好な相互連携は、両国関係の全面的な発展を促進するうえで貴重な財産になるものと信じている」と述べた。

「人民網日本語版」2008年7月30日

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