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洞爺湖サミットが閉幕 画期的な成果はなく
発信時間: 2008-07-11 | チャイナネット

注目を集めていた主要八カ国首脳会議は9日、洞爺湖で閉幕した。会議参加者は現在の世界が直面する主要問題について一定の共通認識にいたったが、画期的な成果は得られなかった。「新華網」が伝えた。

参加者は3日間の会期中、▽アフリカの開発▽気候変動▽世界経済▽エネルギー・食糧の安全保障▽貿易▽金融システムの発展▽国際安全保障――などの分野の問題について話し合った。

一連の会議のなかで山場となったのは、G8首脳だけで行われた8日のワーキングセッション。8カ国の首脳は、温室ガスの排出量を2050年までに50%削減する長期目標を、「国連気候変動枠組条約」のその他の締結国と共に求めていくことで一致した。主要8カ国はさらに排出削減の中期目標を実行していくことで同意したが、具体的な数字は打ち出されなかった。

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