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富士フィルムが中国の医療IT事業に参入
発信時間: 2008-12-03 | チャイナネット

富士フィルムは12月、中国の医療IT事業の市場で最大のシェアを占める北京天健公司の持ち株を増やし、急速に成長する中国の医療IT事業に全面的に参入する。

1993年に設立された北京天健公司は、中国では初めて医療情報システムの開発や研究を行ってきた企業の一つ。診療や会計情報を統合・管理するシステムを中心に、電子カルテシステムや管理システムなど、中国国内の医療IT 事業では最大のシェアを占めている。

2007年の中国の医療情報システムの市場は12億元(約170億円)規模で、毎年20%増のスピードで急成長している。

「チャイナネット」2008年12月3日

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